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今年最後の読書は森博嗣でシメだ。
瀬在丸紅子が鮮やかな切れ味の推理を披露するVシリーズの5作目。今回は飛行機レースが物語の舞台だ。

小鳥遊練無の先輩、関根杏奈がパイロットを務める飛行機チームのエアロバティック・ショーに、保呂草、紫子、紅子は招待される。それに根来とへっ君も参加するが、当日はなぜかくるはずの保呂草の姿が見えない。
実は保呂草は、その時別件の仕事の依頼人のために「エンジェル・マヌーヴァ」と呼ばれる宝飾短剣を探していた。依頼者は各務亜樹良というジャーナリスト。その彼女を乗せた飛行機がショーの最中に墜落してしまう。彼女はパラシュートで脱出するものの、後ろに乗っていたパイロットは胸を撃ち抜かれて死亡していた。
「誰かにはめられた」という各務の逃走の手助けをしながら、自身も危ない橋を渡る保呂草。その頃那古野県警では衝撃の事実が解剖から浮かび上がった。パイロットは背中から撃たれていた。コクピットは二席あり、後方が操縦桿が付いている。各務は前方の席に座っていた。これはどういうことなのか?

今年の終わりに最高に切れ味の鋭いそれこそナイフエッジのような小説を読めてよかった。これでいくらかすっとして寝られる。
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