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カンナシリーズ、今回は甲斐が婚約者の聡美と鎌倉へ赴く。鎌倉といえばQEDでも取り上げられていたが、なんとも騙りの多い地である。風光明媚な観光名所、という現代のイメージから遠く離れ、幕府が開かれた頃の鎌倉というのは三方が切り立った山で、海側には湿地帯が広がり、とてもではないが普通の神経ならばそこで腰を落ち着けようと思える場所ではなかったという。しかも「鎌倉党」と呼ばれる、身分の低いものたちも跋扈していた。

お茶会へ出席しようと甲斐と聡美はつれ立つのだが、そこに、別の人物から招待を受けたという貴湖と竜之介、もちろんほうろくも現れる。そうしてメンバーが出揃った矢先、教室の主人が何者かに刺殺されてしまう。戸惑ったメンバーだが、それを追うかのように主人の息子も服毒死してしまう。

カンナシリーズは歴史の謎もあっさりとして書かれているが(QEDシリーズとは視点が違うのでそれもまた面白い)、現実の事件も推理しようとすればきちんと説明できる事件でわかりやすく、若い人にはこちらのシリーズの方が好まれるのかもしれない。私としては鎌倉三代の源氏の謎が追えるだけで満足である。
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