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長野がまだ「マボちゃん」と呼ばれていた時代。そう、それは幼い頃の話だ。小鳥を飼ったり、絵を描いたり、遠足に行ったり、制服のブラウスに小さな刺繍をしたり……子供なりのこだわりが随所に見られる短編連作。
私が「長野らしいなあ」と思ったのは給食のシーンだ。パンに挟んで嫌いなマーガリンをランドセルに隠したり、なんてのは子供にとってはありがちだが、給食に出てくるいちごジャムとは名ばかりの甘くてベタベタした物体は嫌いだとはっきり言う。ミルクゼリーはみかんが入っていなくてもいいから端っこの気泡の部分がほしいと言う。うーん、昔から「こだわりの人」だったのだなあ。
少女たちの会話で男の子同士が「できてる」と噂するも、長野がこの後少年愛をテーマにした小説を書く人間だとは思えないほどあっさりとしか関与していなくて、それはそれで面白い。なにがどうなってこうなったものやら。
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