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忍者の末裔で神職の青年、鴨志田甲斐を主人公に描かれる歴史伝奇ロマンミステリシリーズの第二弾だ。
今回は行方不明の早乙女諒司を追って熊本、そして天草へと足を伸ばす。諒司の娘、澪に「十字架に気をつけて」とひきつめいた予言を賜ってーー。そして天草といえば天草四郎。同時に島原の乱、天草一揆の謎も追うことになる。そしてそのとき天草では、キリスト系の保護施設の園長が撲殺されるという事件が起こっていた。
天草四郎に関しての歴史的な記述は昔気になって調べたことがあるのだが、とにかくファンタジックに描かれていることが多く、本当に実在したのかすら怪しく思えてしまう。が、その起こした奇跡について「忍術だったのではないか」といういかにも忍者の末裔らしい疑問の解決をもち、更に「なぜ四郎という名前だったのか」という謎まで解き明かし、その四郎がどこから来ているかも綺麗に解決してしまう。そしてまさに殲滅と言える原城の殺戮についても、謎を解いてしまうのだった。
QEDシリーズが素晴らしすぎたためにこちらのシリーズに手を伸ばすのを若干恐れていたのだが、やはり高田の描く歴史は面白い。
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