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収録されている三作品とも幽白の同人です。
この人の作品は、スルリと心の隙間に入り込む素敵なものばかりで、これを手に入れた時は嬉しくて気がおかしくなるんじゃないかと思った。

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勉強ばかりさせられ、親を追い出し一軒家にひきこもる勉。そこに謎の人物サトルの手引きで、母親に見捨てられ声の出ない少年真がやってくる。
弱いもの同士が集い、個々に備わった力を使用していくうちに、癒しの力の持ち主有花の父親、主税も仲間では無いかと彼女は思い出し…。

弱った心を支えてくれる、榎本ナリコの作品。その優しさが詰まった作品。

そして少しずつバラバラになっていく仲間達。その奥底では、彼らの心の闇がうごめいていた…。そしてサトルの正体とは?



この作品の中で一番共感出来たのは、と聞かれると、全員としか答えようがない。
だって私は言葉を失った事も、腕を切った事も、一人で寂しい思いをしたこともあるのだから。
だからこそ、この作品は私の傷口を撫でるのだ。




力の在り処 2 (アクションコミックス)



榎本ナリコ作品で一番好き。
ジェンダーだとか差別だとかどうでも良くなるから、本当に傑作だと思う。
読み過ぎると具合悪くなるんだけど、それだけ世の中には「毒にも薬にもならない」ものが溢れてるんだなって認識にも繋がる。

人物が樹木の一部分に準えて描かれているのもとても大きな特徴。

こんなキスが出来るなら、人間ってもっと単純に生きられるのにどうして上手くいかないんだろう。
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